すべり症でお悩みの方へ

  すべり症でよくあるお悩み

  • 歩くと足に痛みや
    しびれを感じる

  • 安静にしていると
    足の痛みや
    しびれがやわらぐ

  • 背中を反らせると
    症状が強く出る

  • 座ったり
    かがみ姿勢
    になると痛みが
    緩和する

足の痛みやしびれでお悩みの方へ

「足が痛くなるから休み休みでないと歩けない」「最近よくつまづくようになった」
「足に力が入りづらくなったような気がする」

 

このように、歩行時に感じる足の痛みやしびれにお悩みではありませんか?

このような症状は、脊椎すべり症の可能性があります。

 

中高年頃の女性に多くみられる傾向があり、悪化すると歩けなくなるため正しい対処が重要です。

 

今回はこの脊椎すべり症の原因や適切な対処法などについてお話しします。

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脊椎すべり症の原因と症状

脊椎すべり症にはいくつかの種類があり、原因もさまざまあるといわれています。

脊椎すべり症を改善していくためには、症状について深く理解することが大切です。

まずは脊椎すべり症の原因などについて知り、適切な対処法や予防法へとつなげましょう。

 

【脊椎すべり症とは】

脊椎すべり症とは、脊椎(背骨)を構成している椎骨が何かしらの原因によってずれてしまうことで、腰痛や下肢の痛み、しびれが生じます。

 

●椎骨とは

「脊椎」は上(首)から順に、「頚椎」「胸椎」「腰椎」「仙椎」「尾椎」の5つに分かれ、その中の腰椎(腰の骨)は第1腰椎から第5腰椎までの5つの椎骨により構成されています。

椎骨の周囲には靭帯や筋肉があり、通常であれば簡単にずれることはありません。
ですが、椎間関節や椎間板が傷つくことでずれる場合があります。

 

【脊椎すべり症の種類】

脊椎すべり症には「分離すべり症」「変性すべり症」の2つがあり、それぞれ原因は異なります。

これらについて詳しくご紹介いたします。

 

●分離すべり症

分離すべり症は、10代の成長期に激しい運動やスポーツをしている子どもに多く見られる症状です。

この症状は、背骨(脊椎)の前側にある椎体と、後ろ側の椎弓とをつなぐ細い椎弓峡部(ついきゅうきょうぶ)に疲労骨折が起こり、椎体と椎弓が離れてしまう症状のことです。

生まれつきの腰椎や背骨の形によって、分離すべり症が発症しやすい場合があります。

 

●変性すべり症

変性すべり症は、加齢に伴って発症しやすい特徴があり、中高年によくみられる症状です。
年を重ねるにつれて、骨や椎間板などが変形してくることにより、頸椎がずれて下肢に痛みが生じます。
また、閉経後の女性に多く見られる傾向があり、分離すべり症よりも変性すべり症を発症することが多いといわれています。

 

【すべり症の原因】

脊椎すべり症の原因には次のようなものが挙げられます。

 

●加齢による骨や椎間板の変形

加齢によって、骨や椎間板は変形しやすくなったり、もろくなります。

これらが原因となり、椎骨がずれ脊椎すべり症を発症しやすくなります。

 

●女性ホルモンの影響

変性すべり症は、女性の閉経後に多い傾向があります。
理由として、女性ホルモンが関わっていると考えられています。
女性ホルモンの減少により骨粗しょう症が起こり、身体を支えるための骨力が低下して変性すべり症が発症するのではないかといわれています。

 

●先天性によるもの

生まれながら椎間関節がずれやすい、腰椎の形に特徴が見られるなど、先天性による分離すべり症も見られます。

脊椎すべり症の症状・施術

脊椎すべり症には「分離すべり症」「変性すべり症」の2つがあります。

どちらも椎骨のずれが神経を圧迫することで生じるため、同じような症状が生じます。

具体的にはどのような症状が出るのでしょうか?
脊椎すべり症の代表的な症状、それに合わせた施術についてご紹介します。

 

【脊椎すべり症の症状について】

●下肢の痛み、しびれ

椎骨のずれによって、背骨の内側を通る脊髄神経のトンネル(脊柱管)を圧迫し、下肢に痛みやしびれといった症状があらわれます。
個人差はあるものの腰痛の症状は軽く、安静時にはほぼ痛みを感じない方が多いです。

 

●長時間の歩行が困難

脊椎すべり症の特徴的な症状として、長時間の歩行が難しい間歇性跛行(かんけつせいはこう)が多く見受けられます。
腰を反らせることにより痛みが増すため、休息時には腰をかがめると痛みの緩和が期待できます。

 

●下肢の脱力

脊椎すべり症が悪化すると下肢に力が入らなくなり、歩行困難尿漏れ排便障害を起こす可能性もあるため、早期に対処することが重要です。

 

【すべり症への施術】

脊柱すべり症へのアプローチ方法は手術療法保存療法とがあり、整骨院では「保存療法」が用いられます。

 

●手術療法

重度の歩行困難や排尿・排便障害がみられるなど生活に支障をきたす場合は、手術療法が用いられます。

「腰椎後方除圧術」という神経を圧迫している椎弓や靭帯などの一部を取り除く手術「脊椎固定術」という上下の椎骨にプレートやスクリューなどを埋め込み、本来あるべき位置に脊椎を固定させる手術が行われます。

 

●保存療法

保存療法とは、手術を行わずに運動療法マッサージなどを行うことで症状を根本から改善へと導きます。

また、温感療法にて神経や血流を促進させてたり、牽引によって椎骨のずれを矯正するなどして症状の緩和を目指します。

脊椎すべり症の正しい対処法・予防法

脊椎すべり症をそのまま放置していると、歩行困難排尿障害等が生じる可能性があります。
そのため、早期に正しい対処法を行い悪化させないことが重要です

また、普段の生活を意識するだけで脊椎すべり症が予防できる場合もあります。
具体的な脊椎すべり症の対策法・予防法についてそれぞれご紹介します。

 

【すべり症の対処法】

●歩くときは杖や手すりを利用する

すべり症になると段差の上り下りが困難になったり、歩くと痛みが強く出たりします。
そのため、杖の使用や手すりを利用することで腰への負担を軽減させると良いでしょう。

 

●温めて血流促進

腰周囲を温めることで神経の血流が改善され、痛みやしびれが軽減されやすくなります。
入浴や温湿布を使用することもおすすめです。

 

●肥満を解消して負担軽減

肥満などの体重増加によって腰椎への負担がかかり、すべり症のリスクを高めると考えられています。
バランスの良い食事適度な運動によるダイエットで肥満を解消し、痛みの軽減へとつなげましょう。

 

【すべり症の予防法】

●日常的にストレッチを行う

ストレッチで筋肉の柔軟性をキープすることで神経や血液の流れが良くなり、痛みやしびれの予防が期待できます。

 

●腰回りの筋肉強化

すべり症の予防には一般的に、腹筋と背筋を中心に筋力トレーニングを行うことが良いといわれます。
身体の真ん中にある筋肉が鍛えられると身体全体のバランスが整い、すべり症はもちろん腰痛や膝痛、肩こりの解消にも効果的です。

 

●不良姿勢の改善

猫背や反り腰などの不良姿勢は、背骨に大きな負担がかかるので、すべり症のリスクを高める可能性があります。
そのため、日頃から良い姿勢で過ごすように心がけましょう。

伊勢原ビオス整骨院【すべり症】に対するアプローチ方法

すべり症は、加齢や長期間の負荷によって腰椎が徐々に変形し、腰痛や坐骨神経痛を引き起こします。
すべりが強度になってくると経が圧迫され、下肢に痛みや痺れが走ります。
不可逆性のため、変性した箇所を元に戻すことができません。

しかし、身体を支えている筋肉であるインナーマッスルを強化することで症状を緩解させることができます。
急性期の強い症状に対しては「ハイボルト療法」を行いますが、「インナーマッスルトレーニング」を合わせて行って筋力強化を図ります。

著者 Writer

著者画像
クラモト アキラ
倉本 顕
柔道整復師
生年月日:8月28日生
血液型:A型
出身:東京都
趣味:釣り
保有資格:キネシオテーピング指導員

キネシオテーピングが得意です!

皆さんが笑顔・元気でお過ごしになれるよう、精一杯お手伝いさせていただきます!
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:伊勢原ビオス整骨院
住所〒259-1131 神奈川県伊勢原市伊勢原1-2-5
最寄小田急線「伊勢原駅」北口
駐車場:提携駐車場あり(伊勢原市市営駐車場)
                                 
受付時間
9:30〜
12:30
15:00〜
20:00
定休日:第3日曜日

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