鵞足炎でよくあるお悩み
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膝下の内側あたり
に痛みを感じる -
運動をすると
痛みが強く出る -
安静にしている
ときにも膝の内側
が痛む -
膝の屈伸運動を
繰り返すスポーツ
をしている
鵞足炎は膝の内側下あたりに痛みを感じます
膝の内側下あたりに痛みを感じる「鵞足炎(がそくえん)」は、
スポーツをする方に見られる膝の痛みの1つです。
初期は運動時にのみ痛みを感じますが、
進行すると安静時にも症状が出てしまうこともあります。
さらに悪化すると日常生活に支障をきたす可能性もあるため、
軽症のうちに正しく対処して進行を防ぎましょう。
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身体の土台として重要な役割を果たしている骨盤。
日常の悪いくせが続くとゆがみが生じ、さまざま不調につながります。
特に、慢性的な腰痛は骨盤に原因があることが少なくありません。
足を組むくせがある方や重心を片足にかけるくせがある方は注意が必要です。
また、女性の場合は妊娠・出産を機に骨盤がゆがんでしまうことがあります。
ここでは、骨盤がゆがむ原因や骨盤矯正の方法、ご自宅で行えるストレッチについて詳しくご紹介していきます。 -
ハイボルト療法は、現在アスリートを始め非常に注目を集めている施術です。
短時間ハイボルト(高電圧)を身体に流すことで、炎症による痛みの緩和やケガの早期回復を目指す施術です。
今回は今注目を浴びている「ハイボルト療法とはどんなものか」「その効果」についてご紹介していきます。 -
楽トレとは、低周波と高周波を使う複合周波「EMS」を使い、アウターマッスルだけでなく、インナーマッスルまでにもアプローチする施術です。
低周波と高周波の良い点を併せ持っており、インナーマッスルが弱い方やご高齢の方でも簡単に行うことができます。
楽トレによってインナーマッスルが強化されると、身体の軸の安定や基礎代謝の向上などさまざまなメリットがあります。
ここでは、楽トレの内容や楽トレで期待できる効果について詳しくご紹介していきます。
鵞足とは?どこにあるの?
身体の中に「鵞足」という部位があるということをご存知でしょうか。
あまり聞きなれない名前ではあるかもしれませんが、スポーツマンに多くみられる症状のため決して珍しいものではありません。
まずは鵞足の仕組みや役割を知り、鵞足炎の正しい対処法へとつなげましょう。
【鵞足とは】
鵞足とは、脛骨(すねの骨)の膝から5cmほど下にあり、「薄筋(はっきん)」「半腱様筋(はんけんようきん)」「縫工筋(ほうこうきん)」の腱が骨に付着している部位です。
付着部位には「滑液包」があり、この滑液包が炎症を起こすことで鵞足炎が発症します。
●滑液包とは
滑液包とは、肩や膝、肘など身体の関節周囲にある袋で、中にはわずかな骨膜が入っており、クッションのような役割をしています。
関節の滑らかな動きをサポートしたり、衝撃の吸収、関節にかかる負担を分散させるような働きもしています。
この滑液包に度重なる圧迫や刺激、細菌の感染が生じると滑液包炎を発症する場合があります。
【鵞足の役割】
鵞足は、膝関節を安定させるために欠かせない筋肉です。
膝を内側に入れ、つま先は外側に向く状態をキープするときに働きます。
主にスポーツによる動作に多いことから「ニーイン・トゥアウト」と呼ばれています。
【鵞足炎の痛みのメカニズム】
度重なる膝の曲げ伸ばしによって鵞足に付着する腱や骨液包に炎症が起こり、痛みを生じます。
年齢を問わず、スポーツをされている方に発症頻度の高い症状です。
【鵞足炎の原因】
鵞足炎の主な原因は、次のようなものが挙げられます。
●オーバーユース症候群
鵞足炎の大きな原因は、オーバーユース(使い過ぎ)であるといわれています。
「バレーボール」「サッカー」「バスケットボール」「野球」「テニス」など、膝の曲げ伸ばしを繰り返し行うスポーツで発症しやすい傾向があります。
繰り返す動作により鵞足に付着する腱が摩擦を起こし、炎症することで鵞足炎を発症するといわれています。
●準備運動不足
運動前のウォーミングアップ、運動後のクールダウンが不足すると筋肉や腱が硬くなり、摩擦が起こりやすくなるため鵞足炎を生じやすくなります。
●サイズの合っていないシューズの使用
自分の足に合わないシューズを履いていると膝に余計な負担がかかり、やがて鵞足炎を発症してしまう場合があります。
●硬い路面での運動・歩行
硬い路地での運動や歩行を繰り返すと、膝への衝撃が蓄積されて、やがて鵞足炎につながると考えられています。
【鵞足炎の症状】
●膝の内側が痛む
鵞足は膝から5cmほど下の内側にあり、その部位に痛みを生じます。
押すと痛みが出たりや、熱感を伴うこともあります。
●運動時に痛む
運動時や歩行時、階段を下りるときに痛みが増すことがあります。
●安静時にも痛みを感じる
症状が進むと、安静時にも痛みを感じるようになる場合があり、これを「自発痛」といいます。
鵞足にある骨液包の炎症が強くなると、物理的な負担や刺激がなくても自発痛を生じる可能性があります。
鵞足炎の正しい対処法について
もしも鵞足炎を起こしてしまった場合には、アイシングや痛みを緩和させるための「保存療法」などを行うことが一般的です。
あわせてストレッチを取り入れることで鵞足炎の悪化や痛みを軽減することができます。
具体的な鵞足炎の対処法については、次のようなものがあります。
【鵞足炎の対処法】
●アイシングで炎症を抑える
急性期の鵞足炎の痛みは、骨液包の炎症によるものです。
アイシングすることで血管が収縮し、骨液包の炎症が抑えられ、痛みの軽減が期待されます。
●超音波療法
慢性的な鵞足炎には、超音波療法にて痛みのコントロールを行います。
血管を拡張させることで血液の巡りが改善され、痛みの緩和を目指すことができます。
●ハイボルト療法
ハイボルト療法は、高電圧の刺激を筋肉や靭帯の深部に浸透させ、疼痛の緩和や早期回復を促します。
●入念なストレッチを行う
鵞足炎には、太もものストレッチが有効です。
《太もも裏側のストレッチ》
①床に座り、片方の足はかかとをお尻につけ、もう片方の足は伸ばします。
②その状態で、身体を前へとゆっくりと倒し、10秒ほどキープします。
《太もも内側のストレッチ》
①のストレッチと同じ姿勢になり、伸ばした足先を手で掴み、身体の方へ倒します。
②そのまま、伸ばした脚の方へ身体を倒していきます。
①②それぞれ脚を左右入れ替えて10回程度行いましょう。
【鵞足炎は予防できるの?】
スポーツマンにとってケガはつきものです。
しかし、たとえ一定期間であっても運動やトレーニングができなくなるのは選手生命にとっても致命的です。
そのため、日頃から次のようなことを心がけて鵞足炎の予防をしっかりと行いましょう。
【鵞足炎の予防法】
●テーピングの使用
テーピングを使うことで、運動時に膝関節が内側に入ることで予防でき、鵞足部位の負担が軽減できます。
テーピングには、弾性のあるものを使用しましょう。
●膝の使い過ぎに注意する
膝の使い過ぎは鵞足炎の大きな原因となるため、過度な運動やトレーニングは控えるようにしましょう。
また、運動前のウォーミングアップや、運動後のクールダウンは入念に行いましょう。
膝の筋肉や腱の柔軟性が上がり、鵞足炎の予防につながります。
●フォームの改善
運動をする際のフォームが適切でないと、膝にかかる負担が大きくなり、鵞足炎の発症リスクが高くなります。
膝に余計な負担がかからない正しいフォームを身につけることで、鵞足炎の予防だけでなく、スポーツパフォーマンスの向上も目指せます。
伊勢原ビオス整骨院【鵞足炎】に対するアプローチ方法
鵞足炎により痛みが出ているところは膝の内側下部ですが、原因はその場所に貼りついている筋肉が炎症を起こしていることにあります。
鵞足炎が現れるということは身体の姿勢に異常が出ているとみて間違いありません。
急性期の痛みや炎症が強い場合は「ハイボルト療法」を行い、症状を繰り返していたりする場合は根本改善を目指して「骨盤矯正」や「インナーマッスルトレーニング」を行う場合もあります。
著者 Writer
- クラモト アキラ
倉本 顕 - 柔道整復師
生年月日:8月28日生
血液型:A型
出身:東京都
趣味:釣り
保有資格:キネシオテーピング指導員
キネシオテーピングが得意です!
皆さんが笑顔・元気でお過ごしになれるよう、精一杯お手伝いさせていただきます!
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