オスグッド・成長痛でよくあるお悩み
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成長痛と
オスグット病の
違いを知りたい -
子どもが
膝の痛みを
訴える -
夜になると
膝の痛みで
子どもが目を覚ます -
スポーツを始めて
膝の痛みを
感じるように
なった
成長期の膝の痛みは、
成長痛とオスグット病が原因かもしれません
多くの子どもたちが小中学生になるとスポーツを始めるようになり、
膝の痛みを訴える方が増加傾向にあります。
成長期の膝の痛みの原因は、「成長痛」と「オスグット病」の2つが挙げられます。
どちらも症状はとても似ていますが、原因には大きな違いがあり、対処法も異なります。
今回はこの成長痛とオスグット病について、
それぞれの原因や症状、対処法などについてお話しします。
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身体の土台として重要な役割を果たしている骨盤。
日常の悪いくせが続くとゆがみが生じ、さまざま不調につながります。
特に、慢性的な腰痛は骨盤に原因があることが少なくありません。
足を組むくせがある方や重心を片足にかけるくせがある方は注意が必要です。
また、女性の場合は妊娠・出産を機に骨盤がゆがんでしまうことがあります。
ここでは、骨盤がゆがむ原因や骨盤矯正の方法、ご自宅で行えるストレッチについて詳しくご紹介していきます。 -
ハイボルト療法は、現在アスリートを始め非常に注目を集めている施術です。
短時間ハイボルト(高電圧)を身体に流すことで、炎症による痛みの緩和やケガの早期回復を目指す施術です。
今回は今注目を浴びている「ハイボルト療法とはどんなものか」「その効果」についてご紹介していきます。 -
楽トレとは、低周波と高周波を使う複合周波「EMS」を使い、アウターマッスルだけでなく、インナーマッスルまでにもアプローチする施術です。
低周波と高周波の良い点を併せ持っており、インナーマッスルが弱い方やご高齢の方でも簡単に行うことができます。
楽トレによってインナーマッスルが強化されると、身体の軸の安定や基礎代謝の向上などさまざまなメリットがあります。
ここでは、楽トレの内容や楽トレで期待できる効果について詳しくご紹介していきます。
オスグット病とは?
スポーツを行っているお子さんに、「膝が痛い」と言われたことはありませんか?
もしかしたら、それは「オスグッド」と呼ばれる症状かもしれません。
ここでは、オスグッドの原因や症状についてご紹介します。
【オスグットとは】
正式名称を「オスグッド・シュラッター病」といいます。
小中学生のスポーツに熱心なお子さまに頻発するスポーツ障害の1つです。
特に「バスケットボール」「サッカー」「バレーボール」などの膝への負担が大きい種目に多く発症する傾向にあります。
●痛みのメカニズム
太ももの前面には「大腿四頭筋」と呼ばれる筋肉があり、膝の屈伸運動に大きく関わっています。
この大腿四頭筋は膝のお皿の下にある「脛骨粗面(けいこつそめん)」に付着しています。
屈伸運動をするたびに大腿四頭筋が収縮し、それに伴い脛骨粗面が引っ張られ続けることで、成長軟骨の一部が剥離を起こしてオスグットを生じます。
【オスグットの原因】
●急激な骨の成長
成長期の骨は、軟骨から硬い骨へと急激な成長を遂げます。
しかし、靭帯や腱などの組織は骨の成長スピードより遅く、結果的に成長期の身体はとても不安定な筋骨格が構成されてしまいます。
そこに過度な負荷が繰り返し加わることで、オスグットが発症しやすくなると考えられています。
●四頭筋の柔軟性低下
四頭筋(太もも前の筋肉)の柔軟性が低下すると、屈伸運動のたびに脛骨粗面が強く牽引されるため、オスグットが生じやすくなります。
●膝のオーバーユース
スポーツなどによる膝のオーバーユース(使い過ぎ)により、オスグットの発症リスクが高くなるといわれています。
【オスグットの症状】
●膝の痛みや腫れ
膝のお皿の下あたりが徐々に突出し、熱感のある痛みや腫れを生じます。
●運動時に痛む
運動をすると痛み、休むと症状はやわらぐ傾向があります。
●痛みを感じるのは成長期のみ
通常、オスグットの症状は成長期を過ぎると自然と緩和するといわれています。
しかし、痛みを我慢してハードな運動を繰り返していると、成長期を過ぎても痛みが残ってしまう可能性があります。
【成長痛とは?】
成長痛とは、成長期にみられる身体の痛みのことです。
成長痛の原因や症状の特徴についてご紹介します。
【成長痛の原因】
成長痛の原因は、いまだ明確にはなっていませんが、次のようなものが成長痛を誘因すると考えられています。
●骨や筋肉が未熟であるため
成長期の身体は未熟で、大人と比べて関節がやわらかくなっています。
そのため、運動による負担が大きく、足の痛みやだるさを生じやすいといわれています。
●精神的なストレス
大人がストレスを感じたときに頭痛や腹痛を感じることと同じように、子どもの場合は足の痛みとなって症状があらわれるのではないかと考えられています。
【成長痛の特徴】
●足の痛み
夕方から朝方にかけて足の痛みやだるさを訴えるケースが多くみられます。
膝が最も多く、続けてふくらはぎ、すね、太ももなど主に下肢を中心に痛みが生じます。
●不定期に痛む
月に1〜3回、週に1〜2回など、症状が不定期である傾向があります。
●骨に異常はない
お子さんが脚の痛みを訴えるからと心配になり病院でレントゲンを撮っても骨に異常は見つからず、炎症症状なども見られません。
オスグット病と成長痛の対処法
オスグット病と成長痛の対処法はそれぞれ異なります。
特にオスグットは膝の障害なので、適切な処置が重要となります。
オスグット病と成長痛のそれぞれの対処法についてお話しします。
【オスグット病の応急処置】
●安静
症状が初期であれば安静にすることで痛みの軽減を目指せます。
熱感のある痛みがある場合は、アイシングを行うことで炎症が鎮まるため、痛みの緩和が期待できます。
●一定期間の運動制限
痛みが緩和するまでの一定期間、運動を一部制限して脛骨粗面への刺激を与えないようにして、症状の進行を防ぎましょう。
●固定バンドの使用
「オスグットバンド」や「テーピング」を使用して脛骨粗面(大腿四頭筋付着部)を固定すると、膝の安定性が維持されやすくなり、痛みの緩和が期待できます。
【成長痛の対処法】
●足をさする
足をさすってあげたりマッサージをしてあげることで、お子さまの精神的な安心感へとつながり、痛みがやわらぐ可能性があります。
●お風呂に浸かる
入浴することで、副交感神経が優位に働き、気持ちの緊張がほぐれ、筋肉の緊張をやわらげる効果があります。
その結果、身体の疲労回復を促してくれるため、成長痛の緩和が期待できます。
●十分な睡眠
十分な睡眠は疲労を回復させるために必要な成長ホルモンの分泌を促します。
そのため、昼間に運動をして疲れた体を、睡眠でしっかりと回復させてあげましょう。
また、ストレスへの耐性や回復力にもつながるため、成長痛の痛みの軽減も目指すことができます。
【オスグット病と成長痛の予防法】
成長期の子どもの身体や心は大変繊細です。
少しの痛みであっても大きなストレスにもなり、ケガのせいで部活を休まなければならなくなると、それだけでも大きな焦りへとつながります。
そのため、少しでも痛みやケガに悩まなくても良いように、普段からしっかりと予防を心がけましょう。
【予防法】
●大腿四頭筋のストレッチ
大腿四頭筋のストレッチを行い、柔軟性を上げることで脛骨粗面に加わる牽引力が軽減されやすくなり、オスグッドの予防へとつなげることができます。
①うつ伏せになり、片方の足のかかとをお尻に近づけます。
②足の甲を手で持ちながら引き寄せ、太ももの前をストレッチします。
③そのまま30秒ほどキープしましょう。
成長期の骨は大変やわらかいため、ゆっくりと適度に行いましょう。
●過度な運動やトレーニングは控える
オスグッドは、過度な運動やトレーニングより引き起こされる障害です。
また、子どもの身体の成長には個人差があるため、成長に応じた運動量やトレーニングメニューへと調整しましょう。
●バランスの良い食事
子どもの身体は骨や筋肉などが急激に成長するため、バランスの良い食事を摂ることが大切になります。
タンパク質やカルシウム、鉄分など成長に必要不可欠な栄養素をきちんと摂ることはケガの予防にもつながります。
●コミュニケーションを心がける
コミュニケーションは、オキシトシンと呼ばれる「愛情ホルモン」の分泌を促し、子どもの精神的安定につながります。
会話やスキンシップなどを日常の中で心がけることで、お子さんのちょっとした変化にも気づくことができます。
伊勢原ビオス整骨院【オスグッド・成長痛】に対するアプローチ方法
「成長痛」と「オスグッド・シュラッター病」は全く違うものだということをご存じではない方が多いです。
成長痛は成長に伴って骨が筋肉を引っ張るもので、オスグッド・シュラッター病は筋肉が骨を引っ張ることによって起こる痛みです。
どちらも普段の生活やスポーツ時に影響が出るため、痛みが生じた場合は安静にしておくことが大切です。
当院では筋肉の緊張を解くことによって引っ張る力を弱めることができるため、「手技療法」「ハイボルト療法」「超音波療法」などを行います。
著者 Writer
- クラモト アキラ
倉本 顕 - 柔道整復師
生年月日:8月28日生
血液型:A型
出身:東京都
趣味:釣り
保有資格:キネシオテーピング指導員
キネシオテーピングが得意です!
皆さんが笑顔・元気でお過ごしになれるよう、精一杯お手伝いさせていただきます!
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