変形性膝関節症でお悩みの方へ

  変形性膝関節症でよくあるお悩み

  • 歩き出しや
    立ち上がった
    ときに膝が痛む

  • 膝が痛くて階段の
    上り下りがつらい

  • 膝を動かすと
    ポキポキと
    音がする

  • 膝をピンと伸ばす
    ことができない

加齢や肥満が引き起こす
変形性膝関節症について

変形性膝関節症は、膝に痛みや引っかかりを感じ
中高年以降女性に多くあらわれる症状です。

 

進行性の症状のため、そのまま放置してしまうと膝が変形してしまい
真っすぐに伸ばすことが難しくなり生活に支障をきたすことも多いです。

 

そのため膝に痛みを感じているならば、
早期に適切な対処を行って症状の悪化や進行を防ぐことが大切です。

 

ここでは、膝の仕組みから変形性膝関節症の原因、対処法をご紹介します。

変形性膝関節症
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膝関節はどのような仕組み・役割をしているの?

膝は人体の中で最も大きな関節で、歩くとき、座る時など日常動作に大きく関わってくる関節です。

膝の痛みなどによる制限を感じてしまうと今までと同じような生活を送ることが難しくなってしまう場合もあります。

今回は、膝の痛みの中でも中高年以降の方にお悩みの多い「変形性膝関節症」についてご紹介します。
変形性膝関節症は、進行してしまうと思うように歩くことができなくなり手術が必要になる場合もあります。

このような進行性の病気である変形性膝関節症はなぜ起こってしまうのでしょうか?
まずは発症部位である「膝」とはどのような仕組みになっているのかからご紹介します。

 

【膝の仕組み】

膝は、「大腿骨(太ももの骨)」「脛骨(すねの骨)」「膝蓋骨(膝のお皿)」の3つの骨で構成されています。

この3つの骨の表面には「軟骨」と呼ばれるクッションの役割を担う組織が入っており、骨同士の接触や地面からの衝撃を吸収する働きをしています。

また、大腿骨と脛骨は4本の靭帯によって結束されています。
この4本の靭帯によって、脛骨が前方に脱臼するのを防いだり、関節のスムーズな動きをサポートしています。

 

【膝の役割】

人間にとって膝は、「立つ」「歩く」「座る」など日常的な動作や姿勢に関わる部位です。
また、体重を支えたり、地面からの衝撃を吸収するといった役割も担っているため、身体の中でも負担が蓄積されやすい部位となります。

 

【変形性膝関節症とは】

変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減ることですり減り骨に変形が起こったり、炎症して痛みを感じる病気です。

 

【変形膝関節症の原因】

●筋肉量の低下

加齢や運動不足による筋力低下により、膝をサポートする機能が弱くなり膝に痛みを感じてしまう場合があります。

 

●肥満、体重増加

肥満気味や肥満の方はそれだけ膝への負担が大きくなります。
膝にかかる負担が大きくなると、クッションの役目を果たしている軟骨がすり減りやすくなり変形性膝関節症につながります。

 

●不良姿勢

猫背反り腰がくせになってしまっている方は、筋肉の使い方が偏り膝への負担が大きくなる傾向ああり、変形性膝関節症になりやすい状態になります。

 

【変形性膝関節症の症状】

変形性膝関節症の症状は、「初期症状」「中期症状」「末期症状」の3つの病期に分けることができます。

 

●初期症状

歩き出し、立ち上がりなど動作開始時に膝に痛みやこわばりを感じるようになります。
身体を動かすと痛みは気にならなくなりますが、症状の進行につれて階段の上り下りに痛みを生じる場合があります。

 

●中期症状

中期に入ると痛みが慢性化してきます。
日常的な正座など膝を深く曲げる、階段の上り下りなどの動作が難しくなります。
また、軟骨のすり減りが進むことで骨同士が接触をし、歩行時にきしむ音が聞こえたり、膝に変形がみられる場合があります。

 

●末期症状

軟骨が完全にすり減り骨同士がぶつかり、「歩く」「座る」「立ち上がる」といったさまざまな動作が困難になります。
末期には行動範囲が制限され、日常生活に支障をきたすことも多くなります。

変形性膝関節症による痛みを緩和するには

一度すり減った膝の軟骨はもとには戻らないため、これ以上進行させないように適切な対処を行うことが大切です。

変形性膝関節症は、「保存療法」「手術療法」で対応していきます。
それぞれどのような対処法なのかご紹介します。

 

【変形性膝関節症の対処法】

●保存療法

保存療法とは外科的な処置を行わず、「歩き方」「姿勢」を矯正し、「筋肉トレーニング」を行いながら症状の悪化を防ぐ方法です。

また、消炎鎮痛剤の薬物投与などを用いて、痛みによるストレスや行動範囲の制限緩和を目指します。

主に保存療法は「運動療法」「日常生活療法」「日常生活指導」「薬物療法」が挙げられます。

 

 

・運動療法

膝関節周囲の筋肉を鍛える方法です。
筋肉を鍛えることで関節の負担や衝撃が緩和され、症状の緩和へとつながります。
運動療法は関節疾患の予防にも効果的で、もしも将来手術などを受けても筋力が維持されるため、術後の早期回復に効果的です。

 

・日常生活の改善

変形性膝関節症を悪化させないために、膝に負担をかけない生活を送ることが大切です。
具体的には、階段の上り下りは避けエレベーターを使用する、長時間の歩行はしないように意識しましょう。
その他、重いものを持たないことや足場の悪いところを避けることも大切です。

 

・薬物療法

湿布や塗り薬などの外用薬や、痛み止めの内服薬を投与する方法です。
関節の炎症を鎮めることを目的に行います。

 

●手術療法

保存療法では改善がみられない場合や症状の悪化や膝の変形がみられる場合は、軟骨片を取り除く手術脛の骨の一部を切る手術人工膝関節に置き換える手術などを行います。

 

【変形性膝関節症の予防法】

●インナーマッスルを鍛える

変形性膝関節症を予防するためには、身体を支えるための筋肉「インナーマッスル」を強化していきましょう。

インナーマッスルとは、身体の深いところに位置する筋肉のことです

関節の安定・姿勢の維持・内臓を支える役割を果たす重要な筋肉といわれています。

この筋肉を強化することで、身体のバランスが整い一か所に過度な負荷がかかりにくくなります。

 

●不良姿勢の改善

「猫背」「反り腰」の矯正や、骨盤の傾きを正しい位置へと整えることで、膝に対する負荷を軽減し、症状の予防につながります。

 

●肥満を解消

肥満は膝への負担が大きくなるため、適度な運動やバランスの良い食生活を心がけるなどして体重をコントロールしましょう。

伊勢原ビオス整骨院【変形性膝関節症】に対するアプローチ方法

変形性膝関節症は、猫背外反母趾の患者様に比較的多くみられます。
つまり膝だけの問題ではなく、身体の姿勢とのつながりがとても強いのです。

変形性膝関節症による症状を緩和するためには足関節の角度や股関節の柔軟性、骨盤や脊柱を支える筋肉強化脊柱の柔軟性が必要となってきます。

当院では、急性期には「ハイボルト療法」「超音波療法」、炎症や痛みが治まっている場合は「インナーマッスルトレーニング」「骨盤矯正・猫背矯正」をおすすめしています。

著者 Writer

著者画像
クラモト アキラ
倉本 顕
柔道整復師
生年月日:8月28日生
血液型:A型
出身:東京都
趣味:釣り
保有資格:キネシオテーピング指導員

キネシオテーピングが得意です!

皆さんが笑顔・元気でお過ごしになれるよう、精一杯お手伝いさせていただきます!
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:伊勢原ビオス整骨院
住所〒259-1131 神奈川県伊勢原市伊勢原1-2-5
最寄小田急線「伊勢原駅」北口
駐車場:提携駐車場あり(伊勢原市市営駐車場)
                                 
受付時間
9:30〜
12:30
15:00〜
20:00
定休日:第3日曜日

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