胸郭出口症候群でよくあるお悩み
-
腕を上げると
痛みやしびれ
を感じる -
暑い季節でも
手先が冷える -
手がピリピリして
細かな作業が
困難である -
ひどい肩こりに
悩まされている
その症状、肩こりではなく
「胸郭出口症候群」かも。
胸郭出口症候群とは、肩周辺にある神経や血管に障害が起こることで
肩から手にかけて痛みやピリピリとした手のしびれを感じる症状です。
肩に痛みを感じることから肩こりと勘違いされやすく、
「肩こりだと思っていてたら胸郭出口症候群だった」という場合もあります。
今回はこの胸郭出口症候群について、考えられる原因や症状の特徴、
対処法などについてお話しします。
胸郭出口症候群
改善メニュー Recommend Menu
-
猫背は日頃の悪い習慣のクセで起こることが多いです。
例えば、長時間の同じ姿勢でデスクワークをすることによって、背骨や骨盤に大きな負担が
掛かってしまうと猫背につながります。
猫背が進行してしまうと、肩こりや腰痛といった健康上の不調だけではなく、スタイルが悪く見えてしまったり美容上の見た目にも大きな影響を及ぼします。
既に症状が出ている方や、自分もしかしては猫背かも?と思った方はぜひ「猫背矯正」をお試しください。 -
ハイボルト療法は、現在アスリートを始め非常に注目を集めている施術です。
短時間ハイボルト(高電圧)を身体に流すことで、炎症による痛みの緩和やケガの早期回復を目指す施術です。
今回は今注目を浴びている「ハイボルト療法とはどんなものか」「その効果」についてご紹介していきます。
胸郭出口症候群とは?なぜ起こるの?
胸郭出口症候群は、首や肩の神経が圧迫されることによって起こる症状を指します。
主に日常生活の中に原因があるといわれていますが何がきっかけとなるのでしょうか。
胸郭出口症候群の考えられる原因・種類・症状についてご紹介します。
【胸郭出口症候群の原因】
●なで肩
なで肩の方は、肩甲骨が下がるため、肩周辺の筋肉が引っ張られてしまっています。
筋肉が引っ張られてしまうことで、神経や血管が阻害され、やがて胸郭出口症候群につながります。
●長時間の座り仕事
デスクワークなどの長時間の座り作業は、肩から肩甲骨周辺に負担がかかりやすくなります。
また、前のめりの姿勢が続くことで斜角筋(首の前にある筋肉)が硬くなり、神経や血管が圧迫されて胸郭出口症候群が発症しやすくなります。
●重い荷物を持つ習慣がある
仕事などで重たい荷物を持つ習慣のある方は肩や腕に過度な負荷がかかります。
それに伴い、神経や血管にも負担がかかるため胸郭出口症候群のリスクが高くなります。
【胸郭出口症候群の種類】
胸郭出口症候群は、どの部分の神経や血管が圧迫されているかにより次の3つに分類されます。
●斜角筋症候群(しゃかくきんしょうこうぐん)
首の前面にある「斜角筋」に痛みやしびれを感じる場合は、「斜角筋症候群」に分類されます。
※斜角筋は首を前後左右に動かす動作や、息を吸い込む際に助骨を引き上げるなどの働きをしている部位です。
●肋鎖症候群(ろくさしょうこうぐん)
肋骨と「腕」「肩」「腕」「胸の骨」をつなぐ「鎖骨」との間で血管や神経が圧迫などされることで痛みやしびれをきたす状態を「肋鎖症候群」といいます。
なで肩の方に多くみられるケースで、リュックやショルダーなどを使用する際に痛みを強く感じることがあります。
●小胸筋症候群(しょうきょうきんしょうこうぐん)
胸の外側にある筋肉「小胸筋」の下あたりで神経や血管に障害が起こり、痛みやしびれが出現します。
重たい荷物を頻繁に持つなど肩へ過度な負担をかけ続けることで胸筋と背筋のバランスが崩れ、胸筋が硬くなることで発症すると考えられています。
【胸郭出口症候群の症状】
●肩や腕、肩甲骨周囲の痛みやしびれ
肩や腕、肩甲骨に感じる痛みやしびれは、胸郭出口症候群の代表的な症状です。
手がビリビリとしびれたり、電車のつり革などにつかまるときなど腕を挙げる動作によって症状が強く出る傾向があります。
●握力低下
手の痛みやしびれによって握力低下が生じる可能性があります。
手先が動かしづらく、細かな作業が困難になる場合もあります。
●手が冷える
血管が圧迫されることで血流が悪くなり、手先の冷えや腕や手がだる重いなどの症状があらわれる場合があります。
胸郭出口症候群は自分で改善できるの?
胸郭出口症候群は、肩周辺の筋肉が緊張し神経が圧迫されることで発生することが多い症状です。
そのため、肩周辺を中心に筋肉をストレッチしてあげたり、負担を蓄積しないことなどが症状の改善や予防にとって大切です。
【胸郭出口症候群の対処法】
●肩周辺をストレッチする
肩周辺を中心にストレッチを行うことで筋肉の柔軟性が高まると、血管や神経の圧迫が緩和されやすくなります。
血液や神経の流れをスムーズにすることで痛みやしびれといった症状緩和が期待できます。
●こまめに休息をはさむ
同じ姿勢を続けることで筋肉が硬くなり、神経や血液の流れが悪くなってしまいます。
長時間のデスクワークなどを行うときは、できれば30分に一度のペースを目安にこまめな休息をはさみましょう。
その際、斜角筋や小胸筋の緊張をほぐすためにストレッチやマッサージを行うこともおすすめです。
●身体を温める
身体を温めて血行を促進させることで筋肉の緊張がほぐれ、痛みやしびれの症状緩和を目指せます。
お風呂に入るときはシャワーで済まさずに湯船に浸かることで、血行が改善されるためおすすめです。
【胸郭出口症候群の予防法】
●肩に負担をかけない
胸郭出口症候群を予防するためには、肩や腕に負担のかからない生活をすることが第一です。
重たい物を持ち上げるような仕事やスポーツ、リュックサックやショルダーバッグなど肩に負担のかかるような鞄は避け、キャリーケースを使用するなど工夫をしましょう。
●疲労を溜め込まない
仕事中などに疲れを感じたら十分に休息をとり、疲労を溜め込まないようにしましょう。
入浴で身体を温めることにより血流が改善し、疲労回復にも効果的です。
お風呂上がりのストレッチを習慣化すると胸郭出口症候群の予防として効果的です。
●正しい姿勢を保つ
普段から正しい姿勢を意識して過ごすことは、胸郭出口症候群の予防に効果的です。
猫背や、デスクワーク中に頭が前へ突き出す姿勢になっていないかなどに注意しながら、良い姿勢で生活をするように心がけましょう。
伊勢原ビオス整骨院【胸郭出口症候群】に対するアプローチ方法
胸郭出口症候群は腕の運動や感覚に深く関わる神経や血管が筋肉や骨によって圧迫されて起こります。
そのため、胸郭出口症候群は なで肩、姿勢不良、前屈が多い、腕をよく使う職業の方に多いといわれています。
当院では、上肢への放散痛など神経症状が強く現れている場合は「ハイボルト療法」を行い、強い症状が治まっている状態、良化悪化を繰り返している場合は「猫背矯正」「骨盤矯正」を行います。
著者 Writer
- クラモト アキラ
倉本 顕 - 柔道整復師
生年月日:8月28日生
血液型:A型
出身:東京都
趣味:釣り
保有資格:キネシオテーピング指導員
キネシオテーピングが得意です!
皆さんが笑顔・元気でお過ごしになれるよう、精一杯お手伝いさせていただきます!
症状からメニューを選ぶ Select Menu
当院おすすめメニュー Recommend Menu
当院のご紹介 About us
【公式】伊勢原ビオス整骨院 公式SNSアカウント Instagram・LINEを運用中!
【公式】伊勢原ビオス整骨院 公式SNSアカウント Instagram・LINEを運用中!
【公式】伊勢原ビオス整骨院
公式SNSフォローお願いします!
- 新しい施術のご案内をしています
- 受付時間変更などのご案内をしています
- LINE[公式]で施術のご案内配信中