超音波療法で
ケガの早期回復を目指しましょう。
ケガの早期回復を目指しましょう。
超音波とは、20kHz以上の人間が知覚することができない高い周波数の音波のことです。
超音波療法は急性期から使用することができるのが特徴です。
そのため、骨折や脱臼、打撲、捻挫などといったスポーツ外傷・スポーツ障害にも対応することが可能です。
ここでは超音波とは何か、そして超音波療法がもたらす効果についてご紹介していきます。
このようなことに悩まされていませんか?
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骨折を早く
治したい -
慢性的な
肩の痛みが
つらい -
スポーツ中に
ケガをした -
関節が硬く
動かしにくい
理学療法のひとつ「超音波療法」とは
「超音波療法」とは、理学療法に分類され文字通り、「超音波」を使った施術です。
超音波は人間の耳には聞こえない高い周波数の音波を指しイルカのコミュニケーション方法として知られています。
まず、「超音波」とはどのようなものなのかご紹介していきます。
【超音波とは】
「超音波」の定義づけは、一般的には、「高い周波数を持ち、人間の耳には聞こえないあるいは聞こえにくい音」であるとされています。
私たちは会話をしたり音楽を聞いたりするときには、それぞれの音が持つ「周波数」を感じ取っています。「どれくらいの周波数を聞き取れるか」は人によって少し違いがありますが、おおよそ20KHz以下とされています。
それを超える20KHz以上周波数の音を「超音波」と呼びます。
【超音波療法とは】
超音波療法とは、超音波の振動を利用した施術です。
「聞くこと」を目的にしていない超音波ですが、これを身体にあてることにより、血行がよくなったり、炎症を改善したりといった効果が期待できます。
超音波療法は急性症状に対して施術を行うことができます。
超音波の微細な振動が細胞間の組織液の循環を促すため、患部の自然治癒力が高まり、炎症の軽減に効果が期待できます。
そのため、スポーツで多い骨折や脱臼、打撲、捻挫などといったケガにも対応が可能です。
※その他の物理療法の多くは、炎症を助長させてしまうリスクがあるため、急性期の症状には使用できないとされています。
また、皮ふの表層から深部まで、幅広い範囲に対してアプローチすることができます。
【超音波の周波数】
超音波療法で使用される超音波の周波数は1MHzもしくは3MHzとなります。
周波数は高いほど吸収率が高くなる傾向にあります。
しかし、ビームの拡散度や深達度は低い周波数ほど高くなります。
そのため、1MHzは深部組織、3MHZは皮膚表面に近い組織に照射されます。
●直接法
直接法では、超音波を体内に伝わりやすくするために、患部に超音波専用ジェルを塗ります。
そして、超音波を照射する機械のヘッドを皮膚に当て、動かしながら照射します。
動かし方には直線的に往復させるストローク法や円弧を描くように移動させる回転法があります。
●水中法
水中法は平らな面が少ない患部に照射する際に行います。
水の中に患部を入れ、そこに超音波を照射します。
【超音波療法の注意点】
超音波療法の注意点は次の通りです。
・組織が空洞化するため、目には照射しない
・腫瘍は増大してしまうため、悪性腫瘍がある患部には使用しない
・妊娠中の照射は胎児に影響を与えるため避ける
・脳や脊髄に照射しない
・結核や血友病、感染症などには使用しない
これらは禁忌とされていますので、行わないように注意しましょう。
超音波療法がもたらすさまざまな効果~温熱効果・非温熱効果
超音波療法は身体に超音波を照射するだけで行える簡単な施術です。
では、超音波療法にはどのような効果が期待できるのでしょうか。
超音波療法の効果は、超音波の照射方法によって「温熱効果」と「非温熱効果」の2つに分類されます。
【超音波療法の効果】
●温熱効果
温熱効果は休みなく連続して超音波を当て、振動が熱エネルギーに変換されることで生じます。
・痛みの軽減
血行を良くすることによって、循環不全を原因とする痛みを和らげることができるようになります。
・血行を良くする
超音波療法の温熱効果によって血行が良くなります。
血行が良くなると身体の隅々にまで栄養と酸素が届けられやすくなります。
・肩こりの改善
超音波を当てることで筋肉の緊張をほぐし、肩こりなどを改善することができるようになります。
・筋肉をほぐす
骨格筋に働きかけることによって、骨格筋の収縮機能を良くすることができると考えられています。
●非温熱効果
非温熱効果は照射と休止を交互に行い、微細な振動を身体に与えることで生じます。
非温熱効果の代表的な効果は次のようなものが挙げられます。
・炎症の軽減
細胞膜に働きかけることによって、現在起きている炎症を改善・軽減することができるようになります。
・むくみの軽減
「キャビテーション効果」ともいわれるものです。
細胞間隙に存在する組織液の働きを活性化させることによって得られる効果で、むくみの軽減に役立ちます。
・骨癒合の促進
超音波は身体の深部にまで到達する特性があるため、微細な振動が深部の骨を刺激し、骨の癒合を促進する作用があるといわれています。
・皮膚組織の修復
超音波は微細な振動が細胞間の組織液に含まる気泡を動かすため、細胞膜が刺激され、細胞の機能を高める効果が期待されています。
細胞の機能が高まると、炎症や腫れの早期回復につながります。
【超音波療法の対象となる病気】
超音波療法は次のような病気や身体の不調の改善に効果が期待されます。
・関節リウマチ
・四十肩・五十肩 ・腱鞘炎
・関節周囲炎 ・靭帯損傷
・骨折
・関節の可動域制限
・筋スパズム
・痛み
特にスポーツによるケガのケアとして行われることが多い施術です。
伊勢原ビオス整骨院【超音波療法】
超音波療法の特徴は「温熱効果」「音圧」「振動効果」です。
1秒間に100万回もの振動を発生させるため、連続的に振動させることによって温熱効果を出すことができます。
例えば、四十肩や五十肩などフローズンショルダーと呼ばれる筋緊張が原因で可動域制限が起こっている症状に対して筋肉や深部組織温熱を加えることによって症状改善を図ることができます。
また、神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果もあるため、温熱効果を最小限に抑えるモードを用いて足関節などの捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果が期待できます。
よくある質問 FAQ
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- 超音波の痛みは感じますか
- ほぼ感じません。
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- ケガをしてしまいました。試合が近いので早期回復したい
- 損傷した靱帯(じんたい)や腱を修復し、局所の浮腫(腫れやむくみ)を軽減させることができるので早期回復が見込めます。
著者 Writer
- クラモト アキラ
倉本 顕 - 柔道整復師
生年月日:8月28日生
血液型:A型
出身:東京都
趣味:釣り
保有資格:キネシオテーピング指導員
キネシオテーピングが得意です!
皆さんが笑顔・元気でお過ごしになれるよう、精一杯お手伝いさせていただきます!
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